オバ打ちへのバックワード
第4回 ポンがあったとき
●「ツモ切りだったよね?」●
定例会で、こんな場面がありました。自分は南家です。トイメンの北家がリーチをかけていました。南家が切った牌を親が「ポン」しました。しかし西家はそのポンに気がつかず、ツモ山に手を伸ばして、その牌をツモ切りしました。同卓の人が西家に「ポンが入ってますよ」と教えて、その牌は山に戻されました。と、ここまではとってもよくある話です。こういう場合は、やはり間違いは直すのがいいでしょう。
問題はここからです。西家がもどした牌を、南家が「これ、ツモ切りでしたよね?」と一言付け加えて切りました。北家は「ロン」と言ってアガリました。もちろん西家がツモ切ったときには、北家は何も発声していませんから、何の問題もないアガリです。ここでの困ったちゃんは、南家です。本人はそういうつもりで言っていなくても、「見せられなかったら、わたしは切らなかったのに〜」という意味で、相手は受け止めるかもしれません。「なんかマナー悪くて、やなカンジ〜」という印象を与えてしまいます。オバ度3ですね。
●以上のことを避けるために●
では、どうすればこのようなことが起きないのでしょうか?トラブルが起きないように、注意する点は次の通りです。
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1) |
発声はみんなに聞こえるようにはっきりと
自分は鳴きたい牌がわかっていますが、他の人は手牌は見えませんから、ポンされるかどうか、わかりません。ですから、鳴きたい牌が出たときは、他の3人に聞こえるように、はっきりと発声しましょう。 |
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2) |
麻雀中はよそ見をしない
当然のことですが、麻雀中はよそ見をしてはいけません。卓上は、常にいろいろな変化が起きています。誰かがポンをしたり、カンをしたり、あるいはリーチをかけたり…。ゲームを滞りなく進行させるには、常に卓に目をむけていないとダメですよ。ちょっと目を離したスキに、ロン牌が出ていた、なんてことになったら悲しいですよね。 |
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3) |
牌は見せないように気をつけよう
見えてしまった牌は、しかたがありません。故意、過失に関わらず、牌が見えてしまうことはよくあります。こういうケースでなくても、山は2段に積んでありますから、とてもこぼれやすいものです。こぼれてしまった牌は、あくまで見えなかったものとして扱わなくてはいけません。とはいえ、見えないのが一番いいことですから、以下に気をつけることを記しておきます。
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山をむやみにさわらない
山をさわると、それだけこぼれたりする危険性が増えます。配牌をとるときに前に出したり、山が少なくなってずらしたりする以外は、なるべくさわらないようにしましょう。 |
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袖のふくらんだ服はできるだけ避ける
長袖で手首のところに装飾のある服は、どうしても袖が山に引っかかってしまいがちです。麻雀を打つとわかっているときは、避けたほうがいいでしょう。 |
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待ちの牌は利き手の側に置かない
山に限らず、手牌も倒れやすいです。待ち牌を利き手の端に置いておくと、ツモるときにひっかけて倒してしまうことがあります。なるべく真中の倒れにくいところに置くようにしましょう。とくにタンキ待ちの場合に倒してしまうと、最悪ですよね。もちろん山と同様、手牌もむやみにさわらないほうがいいですよ。 |
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( たまご組新聞・2000年10月No.53 )